留年したら奨学金は?【状況別に解説】留年中の学費対策も併せて紹介

大学生の約半数が借りている奨学金。成績不振や病気などで留年してしまった方は奨学金を借り続けることができるのか心配になりますよね。今回は、そんな奨学金の貸与制度について状況別に解説します。

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こんにちは、留年侍です。自身の体験を元に、「留年しそうな方」や「留年してしまった方」に向けブログ記事を書いています。私の経歴の詳細についてはページ上部の『自己紹介タブ』(スマホの方は『メニュー』→『自己紹介』)からご覧いただけます。

留年したら奨学金はどうなる?【状況別解説】

独立行政法人日本学生支援機構(以下JASSO)の定める、「奨学生の適格認定に関する施行細則」第2章第3条によれば、貸与奨学生に係る適格認定の基準は以下のように定められています。

(1) 人物について
学生又は生徒の生活の全般を通じて態度・行動が貸与奨学生にふさわしく,貸与奨学金の貸与には返還義務が伴うことを自覚し,かつ,将来良識ある社会人として活躍できる見込みがあること。
(2) 学業について
修業年限で確実に卒業又は修了できる見込みがあること。
(3) 経済状況について
修学を継続するために引き続き貸与奨学金の貸与が必要と認められること。

 

JASSOにより貸与される奨学金は留年をすると、態度・行動が貸与奨学生にふさわしくないと見なされ「停止」または「廃止」の措置が取られます。

「停止」であれば留年期間を経て進級した際に再開の手続き(奨学生学修状況届の提出)をすることにより、再度奨学金の貸与を開始することができます。

一方、「廃止」の措置が取られてしまうと、奨学金は今後借りることができなくなってしまいます。

 

もう一つ、JASSOにより貸与される奨学金は、無利子の「第一種奨学金」有利子の「第二種奨学金」の2種類があります。

あなたに貸与されている奨学金がどちらの奨学金であるのか確認しておきましょう。


貸与が「廃止される」ケース


留年時に貸与が「廃止」されるケースは以下の3つです。

・学部4年時に留年した場合(卒業できなかった場合)

・第一種奨学金を借りている場合

・退学(中退)した場合

卒業できなかった場合には貸与が廃止されますので、就職留年などの理由で留年する際には注意が必要です。

また、第一種奨学金を借りている方は、留年がいかなる理由であろうとも貸与廃止となります。


貸与が「停止」されるケース


貸与が「停止」されるケースは以下の通りです。

・第二種奨学金を借りている かつ 学部1~3年時に留年した場合

 

この場合は、前述の通り留年期間終了後(進級時)に奨学生学修状況届を提出することにより貸与の再開が可能となります。

つまり、奨学金が借りられるのは、1回目の学部1~4年生の期間、計4年間のみということです。

 

また、今回紹介したものはあくまでも一般的な条件です。

JASSOの奨学金制度は、各大学の定める方針により異なりますので、詳細は大学の窓口に直接問い合わせることを強く推奨します。

留年中にできる学費対策

 

奨学金が借りられなくなって学費の当てがなくなってしまったニャ・・・。

 

そんな方のために、留年中の学費を減らす2つの方法を紹介します。


学費減免(免除)制度を利用する


大学や自治体により、様々な学費減免(免除)制度があります。

特に留年生においては、留年期間中の申請単位数が極端に少なくなることもあり、そうした状況下で利用できる学費減免制度を採用している大学も多いです。

 

うぅ・・・。もっと早く知ってれば・・・。

 

なんてことにならないように、できるだけ早く確認をしておきましょう。


半期休学をする


また、休学も留年生にとってはメジャーな学費対策となります。

通年で修得が必要な単位がなければ、前期に不足単位を修得し後期に半期休学することで、後期分の学費を払う必要がなくなります。

前期に休学すると、万が一の病気や怪我などにより後期に不足単位が修得できずに再度留年することになる、なんてことにもなりかねませんので、必ず後期に休学するようにしてください。

 

また、既にアルバイトをしている方でも、隙間時間にできる副業・アルバイトを新たに始めることで学費対策をすることもできます。

休学中におすすめのアルバイトについても併せて紹介していますので、気になる方は下記記事を参考にしてみてください。

 

留年生におすすめの副業・アルバイトに関する記事はこちら▼

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